断薬を始めるにあたり大

断薬を始めるにあたり、断薬経験者である管理人から伝えておきたい事があります。断薬による離脱症状は全ての人に出るわけではなく、長期間抗不安薬を服用していても出ない方もいます。しかし、1週間~1ヶ月以上継続して服用している場合には離脱症状が出る可能性は否定できないため、断薬を開始前に大事な点をお伝えしたいと思います。

断薬を始めるにあたって覚悟してほしい事

友達をなくす可能性があります

いきなり怖い事を書いて申し訳ありませんが、これは事実です。断薬による離脱症状が大きく出る場合、精神的にストレスを抱えやすくなります。ストレス耐性が極めて低くなる事もあり得ます。その状態になりますといろいろな事にイライラする事となり自ずと応援をしてくれる友達などへも強く当たる事となるわけです。また、複数の不快症状が重なる事も珍しくなく外出をするのが厳しくなる事もあります(場合によっては長期間)。自分から人付き合いを避ける事になり、結果として友達をなくす可能性もあります。

家族との仲が悪くなる事があります

友達よりもある意味あり得るのがこちらです。当サイトにコメントを書かれる方は女性が多く、結婚して家庭のある方が特に多いと感じています。断薬当初は家族や子供も応援してくれるのですが、離脱症状に苦しむ本人からすると、自分の体調を理解してもらえないというストレスから家族に強く当たってしまう事があります。それが続く事で家族の精神状態にも悪影響を与える可能性があります。

一度消えた離脱症状が復活する事もあります

私自身、30種類以上の離脱症状が断薬中に出てきました。それらの症状は一度消えたら二度と出ないという事はなく忘れた頃に復活する事も珍しくありません。そのため、そういう状態になると弱気になってしまい、ある程度頑張った断薬をやめようかと迷う事もあると思います。しかし、一度断薬をやめた場合、次にもう一度チャレンジするのは並大抵ではありません。その事も踏まえて良く考えると良いでしょう。

いろいろと自分勝手な意見を言ってくる人がいます

経験上はっきりと言える事があります。それは断薬未経験者には絶対に断薬の辛さは理解できないという事です。断薬される方はその事を十分理解した上で始めなくてはいけません。それを理解せずに開始してしまうと、「なぜ分かってくれないのか」と自暴自棄になってしまう事もざらにあります。また、離脱症状が長引いたり、体験した事もないような不快な症状に出会うと、どうしても投薬を開始する選択肢を選ぼうとする意識が働くようになります。その時に断薬未経験者に意見を聞きますと、「それは鬱だよ。薬を飲むべき」などの自分の経験即からの意見しか出てきません。これは一つには離脱症状で苦しんでいる方をこれ以上見たくないというのもあるでしょうし、正直その辛さを日々聞かされるのも疲れるため出てくる意見だと考えています。そういう時こそ、このサイトの私の日記を隅から隅まで読んで頂きたいと思っています。私は日記の中で何度も断薬をやめる事を決意しています。しかし、その決意を翻して断薬を成功させました。私がどういう道をたどり、どういう過程を通して断薬したかを知れば、きっと貴方自身がどうするかの参考になると思います。

気のせいと言う人とはいつまでも意見はあいません

離脱症状などの自分には理解できない症状を聞かされても、正直その経験のない方にはぱっとしないものです。そのため決まり文句のように「それは気のせいだよ」「神経質なだけだよ」「離脱症状が薬をやめてそんなに長く続くわけがない」と無責任な発言をするものです。断薬による離脱症状は私自身2年以上続いているわけですが、もっと長い方も実際にはいます。経験した事がない方に理解してもらおうと考えたりするのはストレスにしかなりませんので、そう言う方とは病気の事は一切話さない事をお勧め致します。

仕事をしながらだと断薬はきついです

離脱症状の中にはやる気がなくなる、集中力が欠如するというものがあります。この状態の時は正直仕事はまともにできません。そのため、仕事をしながらの断薬は極めて厳しいと考えています。強靭な精神力の持ち主であれば何とかなるとは思います。私は個人事業主として自宅での仕事のため何とか頑張る事ができました。