貴方の今日の「できた」は何ですか?

断薬をしていると毎日変化がなく辛い・・・と感じている方は多いはずです。断薬による離脱症状は人によっては本当にきつい状態になるため、それが毎日続くとそう感じるのも理解できます。

日々の記録はとっていますか?

当断薬日記を読まれている方であれば今更私から言われるまでもなく「記録をとっている」と言われると思います。まさかとは思いますが、当サイトを読んでいるにも関わらず日々の貴方の離脱症状の状況や体調などを記録していない場合には、本当に見直してください。

今からでも記録をして下さい!

これこそが断薬を成功させるための大きなポイントだからです。

本記事の最初に私が「毎日変化がなく辛い」というキーワードを出しました。これこそが断薬の闇なのです。本当は変化があるのにないように感じてしまうのです。だからこそ毎日の変化のなさから「この断薬は終わらないのでは?」という不安が生じ、断薬活動そのものが不安定な状態になるのです。

記録は症状だけを書くのではない

さて、ここで記録を勘違いしてほしくないのですが、離脱症状だけに触れるのではいけません。もちろん私のように離脱症状のきつさを数字の10段階で記録するのは有用ですし、是非その点は勧めたい方法なのですがそれだけですとまだ弱いのです。

離脱症状の記録に加えて頂きたいのが「貴方が今日できた事」を記録する事です。

健康な時であれば「できた事」など記録しないでしょう。例えば「今日は公園に散歩してきました!」などとは日記をつけている方でなければ書かないでしょう。それはもはや書くまでもなく普通の事だからです。

しかし、断薬中の方にはそんな簡単な話ではないのです。

「公園に行くのですよ?」

それさえもできない方が沢山いるのは分かっています。体調が悪すぎて自宅を出る事も出来ず、しかも夜は眠れずなどです。とてもではないですが、天気が良くても外に出る勇気もない方もいるでしょう。もしかすると聴覚過敏が出て外に出ると音に攻撃される方もいるかもしれません。

だからこそ、貴方が今日できた些細な事も記録してほしいのです。

「記録=日記」をつけていけば分かりますが、今貴方の体調がすごく悪いとしても、日記を読み返せば出来る事が増えている可能性はあるのです。前日と比較すると確かに何も変わってないように思えるかもしれませんが、日記で確認すれば貴方は確実に変化しているはずです。もちろん断薬当初はかえって悪くなっている事もざらです。

しかし、それも半年、1年と経過した時点で日記をさかのぼると、とんでもなく自分が出来る事が増えている事に気づきます。そうなればしめたものです。

やる気も出てきますし、最後のラストスパートも自分を信じて頑張る事が出来るでしょう。

大事なのは目に見えて分かる体調の変化ではなく、小さいながらも確実に自分に起きている変化に気づく事です。

今の貴方は苦しいかもしれません。しかし、少しずつできる事が増えていく時期は必ず訪れます。長い期間で考えず、まずは今日1日を乗り越えるを繰り返していきましょう。

今の断薬の辛さを全く思い出さない時が必ず訪れるはずです。頑張りましょう。