多くの心療内科の医師が断薬に役立たない理由

最初に誤解のないように書いておきますが、心療内科の医師の悪口を書きたいわけではありません。単純に現在の断薬に絡む流れを考えると心療内科の医師の多くが断薬においてはあまり役立たないと感じている次第です。

心療内科の医師への断薬の相談は有効か?

私は心療内科は二か所しか知らないため全てとは言いませんが、ネット上にあるいろいろな方の情報をまとめますと全体的には断薬を相談できる医師はあまり多くないと感じています。

とはいえ、当サイトは私の経験談ですので、やはり建前として断薬や減薬は担当医師に相談してから決めてほしいと考えています。さすがに参考までに提供した情報で責任を問われても困りますのでその辺は自己責任でお願い致します。悲しい事に断薬によって最悪の事態になる事もあり得るためです。

話を戻します。

私のケースで話しますと、今までかかった心療内科の医師は二人とも断薬には積極的ではありませんでした。細かい差異をあげれば最初の方は完全に消極的な医師で減らす気は毛頭なく、二番目の方は断薬に理解は示してはいるものの、断薬による離脱症状への知識は残念ながら全くと言っていいほどありませんでした。とはいえ、この方も減薬相談には積極的には取り組みませんでした。やめやすいようにとデパスをメイラックスに変えただけです(これがやめやすくないのは皆さんも知るところですが…)。

何十年も心療内科で診察をしているにも関わらず離脱症状をほとんど知らないというのは、本当に何故なのだろうと思った次第です。

しかし、考えてみれば知らないで当然かもと思い始めました。下記は私の推論です。

心療内科の医師が断薬を理解しない理由

私は断薬したとはいえ今も頓服用としてはソラナックスを少しだけもらっているため数年に一度は病院に行っています(今はもらうのは一週間分ですが3年後もほとんど残った状態というくらいには飲んでいません^^)。

二番目の多少断薬に理解のある医師は長く離脱症状が続いている私に以前こう言いました。

「離脱症状がそんなに長く続くなんて聞いたことがない。長くても一週間くらいとかのはずだけどね。」

このセリフを聞いた時、「あー、この先生は全く断薬を理解していないのだな」と正直思いました。おそらくこれを今読んでいる貴方もそう思ったでしょう。一週間で地獄の苦しみが終わるなら誰もこんなに苦労はしませんよね。そもそもこれって半減期の話ですよね?と即座に感じました。半減期通りに話が進むならば誰も悩みませんし、一週間の地獄なら皆さん耐えると思います。終わりが見えないからきついのです。

ネット上には断薬、そして離脱症状に関係する個人の体験は腐るほどあるわけですが、その道のプロであるはずの医師がそういうものを読まずにいるわけだからここまでベンゾジアゼピン系の薬で苦しんでいる方が多いのだろうなと思いました。

そもそも医師は離脱症状の経験がない?

私のかかりつけの医師は調子が悪い時はデパスとかを頓服で飲んでいると言ってましたが、患者と同じような常用はしていませんでした。それもあり離脱症状が長く続くという経験もなく、信じられないのだと思います。

自分が経験した事がない事なので長い離脱症状などを認めるわけもないわけで、そもそもそれを認めると薬を出しにくくなるわけです。そうすると商売あがったりなわけで、いろいろと問題のある構図であると感じます。

離脱症状を認めず、そして自らも知らないわけですから断薬経験者の辛い状況をもし聞いたとしてもそれに対応できるとは思えないというのが私の正直な感想です。いや、そもそもこの地獄を知っていたらベンゾジアゼピン系抗不安薬をこうも長期間は処方しないでしょう(と、信じたいです)。

もちろん、稀にネットの書き込みの中には素晴らしい医師がいる事もみかけます。そういう医師にあたれば良いのですが多くの心療内科の医師は断薬には非協力的であるという感じがします。儲けが減る事に協力というのは確かに何とも微妙な事ではあると思いますし^^;

断薬をする方は医師に細かく相談していない説

私は前述の医師のセリフはあながち嘘であるとは思っていません。要は自分の患者から離脱症状についての相談を長々とは受けていないという事については事実かなと思っています。理由は明白です。

  • 断薬中には患者はそもそも病院に行く必要がない
  • ひどい離脱症状を経験するとそれを投薬した医師を嫌いになってもおかしくない
  • 離脱症状が続いても病院に行く必要がない
  • 断薬を終えて報告に行くか?と言われれば多分行かない
  • 病院に行くと再服用になりそうで怖いからやっぱりいけない

そうなのです。これを考えればそもそも長い離脱症状の経験を医師に伝える機会がないのです。という事は医師が離脱症状はそんなに長く続かないと認識していても仕方がないと言えるのかなと言う事です。その結果、断薬に対しての辛さなどへの理解が欠如してしまっているのではという事です。

断薬する方からすれば誰に相談すれば良いか大いに悩むわけです。

断薬したい場合には誰に相談をするべきか?

これはもう辛い離脱症状を経験した方からはほぼ同じ回答が出てくると思います。担当医師が断薬に協力的であればその医師で良いですが、そうでなければやはり断薬経験者への相談の方が良い(=有意義)という事です。

以前私のサイトで相談された方の中に、離脱症状を友達に訴えた所「それは鬱の症状だよ。だから薬を再度飲まないとだめだ」と言われた方がいました。

もう何を知ったかぶりしているのかと私は思いましたが、所詮経験のない方は何でもかんでも鬱とか言ってしまうわけです。離脱症状の中にはやる気がなくなる、集中力がなくなるなどがありますので、見た目はまさに鬱ですが私の経験ではこれらはいずれも薬の影響でそうなっているだけです。

証拠としてそのまま断薬を続けた私はその後元気になりましたし、集中力も戻りました。

その方には私は自分の経験ではそれは鬱ではない事を伝えました。但し自己責任で判断してくださいと。

結果としてその方は私の意見を聞きいれ薬を飲まなかったわけですが、その後のその方はと言えば、物凄く元気になりました。今では断薬した事すらほとんど思い出さないでしょう。

私は断薬を続ける上では誰を信じるか?というのはとても重要な事だと思っています。別に私を信じて下さいというつもりはありません。大事なのは信じられる人を見つけたらぶれずにその人を信じて頑張ってほしいという事です。そして断薬したいのであれば、やはり耐える時は耐えなくてはいけないという事です。

ここまで書きながら申し訳ないのですが、今の私は諸事情により全コメント欄を閉じています。そのため私の経験談を読む事はできますが私への相談はできません。

それでも相談したい場合にはお問い合わせから私へ連絡を取る事は可能ですが、メールでの相談については本業がその手の仕事のため有料とさせて頂いています。

ですので、有料(いくらかはここでは書きません)であっても私にメールでの相談にのってほしい場合にはその旨を記載してお問い合わせからご連絡下さい。本来は有料などにはする気はありませんでしたが、全員ではありませんが、正直失礼な方が多すぎてストレスがたまりましたので今はそうしている事をご理解下さい。

とはいえ、おそらく貴方の知りたい事はこの断薬日記を最初から読めばおそらく書いているはずです。まずは私の断薬の記録を読まれる事を強くお勧め致します。ここまで細かく断薬の詳細な記録を残しているサイトはそうはないはずです。

貴方の断薬が成功する事を心より応援しております。

<お願い>

You Tubeは100人のチャンネル登録があると固有のアドレスが付けられるみたいなのでもし協力してもいいぞ!という方は是非チャンネル登録をお願い致します。広告を出すのは登録者1,000人以上なのであきらめていますがURLくらいは変えたいな・・・と思っております。もちろん1,000人以上も大歓迎です(現在は登録者数は非表示にしています。たいした数ではないので^^;)。

断薬日記 The Radioの登録をする