断薬成功チェックリスト

今回は断薬の挫折と成功のいずれも経験した私が「こんな方は断薬に成功しやすい」と考えるチェック項目を紹介したいと思います。極めて独断と偏見に基づくもののため余興の一つとしてリストを参考にしてみて下さい。

断薬成功チェックリスト

下記のチェックリストは私が断薬に成功しやすいと思う条件を独断と偏見で記載しています。それぞれそう私が考える理由も紹介していますので参考にして頂ければと思います。なお、これを読んで「こんなの違う!」と思われる方もいると思いますが、それはそれで自由です^^

断薬を希望する明確な目的がある

何となく抗不安薬をやめようと考えている方もいるように思いますが、一度でも離脱症状を経験した方であれば、そんなに気楽にできるものではない事が分かると思います。きつい離脱症状が必ずしも貴方に訪れるとは限りませんが、その症状が起きた時に断薬への明確な目的があるかどうかで耐えられるかどうかの「心の強さ」が変わってくると思います。

長い減薬期間を経てから断薬を開始した

減薬期間が長い事で必ずしも離脱症状が楽になるとは言い切れませんが、それでも減薬期間を長く(1年以上など)設ける方が断薬期間に入ってから楽である可能性はあると考えます。減薬期間を通して少しずつ抗不安薬を体から除く事ができその状態に慣れさせれば、断薬が成功する確率が上がると思います。

良い相談者(理解者)が身近にいる

断薬はある意味孤独な戦いです。どんなに辛くてもそれを理解してもらう事はなかなか難しいものです。それでも親身になって相談にのってくれる人がいるかいないかで断薬の成功確率は変わると思います。

断薬中の収入の道がある事

断薬期間がどれくらいになるか分かりません。離脱症状がひどくなるととてもではありませんが働く事が出来ないレベルの事もざらにあります(実際に断薬で仕事をやめる方もいるようです)。収入の道がないと離脱症状に比べて心理的なストレスが多くなり、結果として断薬がうまくいかなくなる可能性が上がります。そのため断薬中も問題なく収入への道がある、あるいは収入を得る必要がない状態の方の方が余計な心配がない分、断薬は成功しやすいと思います。

いろいろな意見に惑わされない方である

断薬中には様々な方がアドバイスをしてくると思います。しかしその中には「正しいようで正しくないそれらしいアドバイス」をしてくる方も大勢いるはずです。離脱症状というのは他人からはまず理解されるものではありません。それにも関わらずわかったふりをしてアドバイスをしてくる方が出てくるものです。そういう時に惑わされずに自分の意見をきちんと持つことができるかどうかは断薬を成功させる上で重要です。もちろん正しいアドバイスであればそれに従う事は問題ありません。基本的に断薬経験者以外は離脱症状を理解できないと考えて下さい。

断薬期間を長期でみている

これはとても重要な指標です。断薬開始前にだいたい「このくらいの期間で断薬が終わるといいな」というような事を考えると思いますが、その期間はなるべく長いものにして下さい。これが短いと挫折する可能性が一気に高まります。断薬中はストレス耐性が著しく低くなる可能性があり、そういう状態で離脱症状が長くなると絶望を感じてしまう可能性が高まります。私自身は3年という目標を立てていきましたが、少なくとも数か月よりも数年単位での長期計画の方がいざ長くなった時に焦らずに済みます。はやく終わればうれしい誤算となるわけです。

抗不安薬の服用状況が悪くない

これは断薬前の抗不安薬の服用状況についてです。常用量での服用でも私のような離脱症状が出たりするわけですが、いわゆるOD(overdose:本来の処方量以上に飲むこと)や多種類の薬を飲んでいた場合には離脱症状も複雑化する可能性が否定できません。服用年数も含め、そういう事が断薬期間に影響する可能性もあるわけですが、こういう方はそれこそ長期の減薬期間を設けてじっくりと断薬に取り組んだ方が良いと考えます。

一度断薬を失敗している

まさに私の事ですが、一度断薬を失敗した事で離脱症状のきつさを体感できました。その結果として二度目では自分に起こっているきつい症状が「病気」ではなく「離脱症状」であると自信を持つ事が出来たのは大きかったと思います。一度で成功すれば最善ですが、一度挫折したとしてもその経験は無駄にはなりませんので本当にきつい場合には挫折して時期を見て再チャレンジという選択も悪くないと思います。断薬には期限などありませんので。

断薬経験者のブログを読んでいる

実はこの断薬経験者のブログを読む事にはメリットとデメリットがあります。一つには読む事で不安感をあおってしまう可能性があるためです。その結果として断薬そのものへの勇気が出てこないという事も出てくるかもしれません。しかし、断薬経験者のブログを読む事で自分に起こっている不快な症状が病気ではなく離脱症状である可能性が高いと分かる事も重要であると思います。断薬経験者のブログを読む場合には考え方などかなりいろいろとありますので、自分にあった方のものを少数決めてそれを中心に読む方が良いと思います。

また、それらの経験者ブログを読む場合には一部だけを抜き出して読むのではなく、その方の断薬開始からを追って読む方が数段有用であると思います。途中でどういう離脱症状に出会い、どういう風に切り抜けたかを知る事はかなり役に立つはずです。この私の断薬日記も途中で何度も壁にぶつかりながらも切り抜けている事が分かるはずです。

気を紛らわせるものがある

断薬では一日中自宅にいる事も珍しくありません。そうなるととにかくストレスが溜まりますが、自宅にいても気を紛らわせるものがあれば、断薬について余計な事を考えなくて済みますし、苦しい中にも楽しみを見つけられるはずです。日々の離脱症状に悩むだけでなく、そんな中でも楽しめるものを用意しておきましょう。

以上、思いつくままに「断薬に成功しやすい方のチェックリスト」を紹介させて頂きました。参考程度に読んで頂ければと思います。

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