断薬日記に期待されるものは何か?

管理人である私は長い断薬を終えて今は断薬とは全く関係のない生活をしています。断薬中の方に分かりやすく言えば、「普通の生活」を送っています。そんな状態ではあるため実際のところもうこの断薬日記を記録する必要はないと考えています。しかし、続けるには理由があるのです。

断薬日記に期待されるものは何か?

私はよくこの断薬日記の記事を投稿するにあたり考える事があります。それは「この断薬日記に期待されるものは何だろう?」という事です。

このサイトはある特殊性を持っています。開始時点では断薬の記録がいつまで続くか全く見当がついていないという事です。つまり開始時点ではいつ終わるかも、そもそも断薬が無事に成功するかもわからない状態で書いているわけです(実際には断薬日記の前身のブログ)。

そんな私でしたが、日々の離脱症状の苦痛度を数値というデータにして書く事にしたわけです。実際のところいろいろなブログを読んでも「ものすごくきつい」のは分かるのですが、それがそれまでのきつさとどれくらい違うかがわからないわけです。まあ、実際には記録するというのはかなりきつい作業です。何と言ってもブログを書けるほどの心理状態ではない事が初期はほとんどなわけですから、ブログを書く事は気休めどころか罰ゲームに近い時もありました。

そういう意味ではそれまでの断薬日記でそれまでとの明確な違いが分かりにくいのは至極当たり前の話であるわけです。私についても数値化をして過去との比較はしやすいもののあくまで「自分調べ」ですのでどこまで皆さんのお役に立てるかは分かりませんでしたが、それでも何もないよりはという気持ちで続けてきました。

さて、そんなこんなで数年をかけて断薬を成功させた私の断薬日記に求められるものは何か?という事になります。過去の記事だけでよいならもう書く事はないのですが、断薬をしてみて思ったのは、どちらかと言えば断薬後が重要なのではないか?という事なのです。

漫然と抗不安薬をやめる!というのはアクションとして分かりやすいわけですが、やめる事も重要ではあるものの、その先にどういう世界が待っているかを皆さんに知らせるべきではないかって今は思っています。

普通ができない世界から脱却できるか?

私自身、断薬中は「普通の事」ができない事にかなり悩みました。普通に楽しむこともできず、テレビを見ても笑えず、とにかく体調の悪さばかりが押し寄せつぶされそうになりました。

そういう時は常に「本当にこの症状が全部治るのだろうか?」と強い猜疑心に襲われていました。治るとは思えないレベルの不快な離脱症状が数多く出るわけですから、それが治るという事が想像できなかったわけです。

断薬そのものはシンプルな話ですが、私たちがなぜ断薬をするかと言えば、断薬後の世界に期待しているからだと思うのです。

だからこそ、私はこの断薬日記を断薬成功時点で終わらせるのではなく、成功後の数年も今まで通りお伝えしようと考えているわけです。なんというか、より現実的な希望を感じてもらいたいという思いがあります。

もしかすると、このサイトに少しだけ入っている広告収入とか目的でしょう?と考える方もいるかもしれませんが、正直言ってほとんどそんな収益はありません。少なくとも毎週1記事書く手間をかけるほどの儲けなどありません。せっかくだから広告枠も作って入れておこう程度で入れているだけです。

是非時系列で読んでほしいのがこの断薬日記です

この断薬日記には「断薬日記の歩き方」というページがあります。ここの最初にありますができれば私が心療内科に通った記事から読んでほしいと思っています。私の歴史を・・・抗不安薬を飲み始めた時の気持ちやその後の気持ちなどを皆さんの服用の歴史と重ね合わせてほしいと考えています。

そしてできれば一部分だけピックアップするのではなく最初から全記事読んでもらえればと思っています。このサイトはかなりのページがあります。私が何年もかけて続けているだけあって、読破するにはかなりの時間がかかります。

しかし、最初から読む事でなんとなくでも断薬を頑張れるのではないかと思っています。私自身、断薬は二度目で成功という事で挫折も味わっています。そこから再度挑戦し、苦しみ、そして今の普通の生活があります。

話がそれましたが、今後もある程度自分がこの辺で・・・と思うまでは断薬後の生活なども含めて当サイトを更新していきたいと思います。

皆さんの断薬が成功する事を祈っています。これだけの経験はなかなかする事はできませんが、これを超えた時にはさらに強い自分が待っていると思います。それでも無理をせずにいきましょう。当サイトで何度も断薬を挫折しかけている私の心境の変化なども知る事ができるはずです。それが少しでも貴方の励みになれば幸いです。