断薬がうまくいくか悩むほど意味のない事はない

今回は断薬を始める(続ける)にあたっての考え方について書きたいと思います。ずばり「断薬がうまくいくか悩むほど意味のない事はない」です。

断薬がうまくいくかどうか悩んでいる方へ

このサイトを読んでいる方の中には大きくわけて二種類の方がいると思います。

  1. 断薬実行前の方
  2. 断薬中の方
  3. その他

3は家族や友達、その他一般的な情報収集者などなのではずします。断薬の当事者の場合には1と2がそのほとんどでしょう。

断薬実行前の方はこれから断薬をするにあたり、ある程度の覚悟をもつべく下調べをしているのだと思います。ただ「断薬期間」についての検索キーワードが多い事もあり、始めるにしても「いつ終わるか」を先に知りたいと思っている方も多いのだと思います。

2の断薬中の方の場合、様々な理由であると思います。断薬前の方と同様に今の苦痛がどれくらい続くのかを調べている方もいるでしょうし、自分の症状がそもそも離脱症状なのかとか、あるいは純粋に経験談を読む事で励みにしている方もいるでしょう。

そして、断薬前、断薬中ともに「この断薬がうまくいくかどうか」を悩んでいる方は多いと思います。そう考えられるのは当然ですし、自然な事だとは思いますが、長い断薬生活を終えた私からすると「その悩みには意味がない」と考えています。

起こっていない悩みはマイナスでしかない

私自身結構考え込むほうですので(内容によってはずぼらですけど^^;)他人の事をどうこう言えないのですが、実際のところ、断薬がうまくいくかどうかに悩むのはメリットは皆無だと思っています。それこそマイナスでしかない無駄な要素です。

しかし、多くの方はこの点を悩みます。断薬開始前の方はまだ何もやってないのに「うまくいかなかったら」とか考えるわけです。断薬中の方は日々の辛さから「もうだめかも」と思う事もあるでしょう。

断薬開始前の方で言えば、本当に無意味です。なぜなら、断薬したとしても100%の確率でひどい離脱症状が出るわけではありません。出ない人は出ませんので拍子抜けするくらいすぐに終わる方もいます。しかも、抗不安薬の服用期間が長いのにあっさり終わる方もいると聞きます。本当にうらやましい話ではありますが、要は自分で不安を煽るのは全く意味がないのです。不安要素を自分で作る事でかえって離脱症状が起きやすくなりますので、そういうきついのは来ないはず!と考えるくらいの方が良いとさえ思います。

そもそも起こっていない事を悩む事に何の生産性もありません。ある芸能人がテレビで「全く悩まない」と言っていました。起こってない事に悩むほど時間の無駄はないと。本当にその通りだなと納得した記憶があります。

断薬中の方も同様です。

経験談として言えるのは「ほぼ間違いなく誰でも断薬は成功できる」と言う事です。どんなにきつい症状でも、何度もぶり返す症状でも月日とともにいずれは消えたり軽減したりします。それはもう複数の離脱症状を経験し、ぶり返しも何回も経験した私には自信を持って言えます。物凄くゆっくりに感じるかもしれませんが、それでも最後には驚く程楽になれます。

うまくいかない時は「自分を信用できなくなった時」と考えています。断薬の基本は「とりあえず今日一日を耐える」だと私は考えていますが、その短い目標を頑張れる方であれば、それを繰り返す事で断薬はうまくいくはずです。自分にはできるという自分への信頼感があれば何とかなると思っています。

しかし、自分を信用しきれていないと「うまくいかないのでは」と疑心暗鬼に陥ってしまうわけです。人によっては確かに壮絶なレベルで離脱症状が訪れます。私はまさにそうでした。それでも何とかやり遂げて今は「離脱症状?すっかり忘れています」という状態です。それこそ意識の片隅にも入りませんし、当時をネタにできるくらいには平穏な毎日を送っています。このブログを書くときだけ思い出す程度です。

一度目の断薬では私は自分を信じ切れずに13日で挫折しました。しかし2回目では何度も挫折しそうになりましたがやり遂げました。それも全てとりあえず今日一日頑張って明日の朝考えようという事の繰り返しの結果です。今日記を読み返すとみっともないレベルでへこたれている時も何度もありますが、それでも小さな目標をクリアしていく事でやり遂げました。

ネガティブな思考と戦おう

気持ちというのは大きく体調に負荷をかけます。ネガティブな思考をもつと、体調も悪くなりやすくなります。「病は気から」と言う言葉の通り、気持ち次第で病気の状態は変わってきます。

自分でうまくいかないのではと思う事で確実に体調はそっちの方に流れやすくなります。なかなか気持ちはコントロールできないと思いますが、断薬開始前の方であれば意識して「うまくいく」事をイメージする癖をつけてからはじめましょう。

本当にきつい時は是非この断薬日記の最初の方から読んでみて下さい。私が通った断薬の日々を細かく書いていますのでそれを追体験してみて下さい。貴方もきっと頑張れるはずです!