断薬継続のために今日の”できた”を褒めてあげましょう

今回は自分を褒めようという話です。断薬中はそれまでは当然出来ていた事ができなくなります。これは断薬前の方には理解しにくい話ではありますが、本当にいろいろな事が普通にできなくなる事も珍しくないのです。

断薬を続けるためのモチベーションアップのために

断薬をしていると明日も断薬を続けられるかどうか悩む時が何度も訪れます。これまでの人生では経験した事がないひどい離脱症状に襲われるとどうしても断薬をやめたいと思うわけですが、そういう時に断薬を続けるための対策として「自分を褒める」と良いと私は考えています。

大人になると誰かに褒められる事はそうはありませんし、それこそ断薬中のヨレヨレになっている時などはとてもではないですが褒められた生活とは言えないでしょう。すぐに横になったり、やる気が落ちたりするわけですので周囲から見れば変な目で見られる事も珍しくないわけです。

実際の所、自分の症状を把握できるのは自分しかいないわけですから、それを無理に分かってもらおうとするよりも、自分で自分を褒めてあげる方が建設的です。私自身、長い断薬生活の中で、離脱症状の辛さを経験した事がない方に辛さを理解してもらうのだけは無理だという答えにたどり着きました。しかし、それは相手の理解力が悪いわけでも自分の伝え方が悪いわけでもなく、想像が出来ないだけの話なのです。

だからこそ自分を褒めるという自画自賛作戦が良いと考えています。

褒める基本は記録する事

私はたびたびこの断薬日記で実際に日記をつける事をお勧めしています。もしかすると日記をつけていなかったら私は頑張れなかったかもと思う時もあるくらい日記というアイテムは役に立ちます。

離脱症状の軽減の仕方というのはそれはもう牛歩です。物凄く遅いため昨日と今日での治り具合というのはまず分かりません。しかし、日記に症状を記録していた場合、振り返って一ヶ月くらい前の日記を読んだ時に明らかに症状が変わっている事に気づく事があります。そう言う事があると断薬を続けるモチベーションになるわけです。

今回のブログではその日記の中で自分を褒めてあげようという事を伝えたいのです。今日貴方が出来た事を振り返ってほしいのです。何でも構いません。昨日は出来なかったけど、今日は良かった事でも良いのです。

そうですね・・・・例を挙げましょう。

  • 今日は昨日よりも良く眠れた気がする
  • 今日はいつもよりも歩けた
  • 今日は少し人と話す事が出来た
  • 今日は誰の事も怒らずに済んだ

普通の人から見れば他愛もない事なのですが、離脱症状に苦しんでいる最中はこれらの事がまともにできません。

眠れるか?と言えば相当な不眠症であったり、歩けるか?と言えばそもそも外に出る気分ではなかったり・・・という状態なわけですから、そう言う普通の事が出来ただけでも自分を褒めてあげて欲しいのです。

1年後、2年後どうなっているかは貴方がどういう行動をとるかにかかってきます。断薬というのは人生の本当に無駄な時間です。しかし、そこを通り越せばきっと新しい人生と心から感じる事でしょう。

断薬で苦しい最中の方にとっては出来る事は多くはありません。だからこそ、「少しの出来た」に対し自分自身で褒めてあげて下さい。そうする事でまた明日頑張れると思います。