理解力・言葉に関する問題

現在、断薬開始から4年と7ヶ月ちょっとが経過していますが、今回は理解力と言葉の問題について書きたいと思います。

理解力関連の能力低下は様々な不都合がある

私が経験した離脱症状の中に、理解力の低下と言うものがあります。これはその言葉の通り、本来なら問題なく理解できるものがなぜかできないのです。具体的な例を出すと、書籍を読んでいる時に少しでも長い文章にあたると一度では理解できないのです。そのため、小説などを読もうとすると何度も行ったり来たりを繰り返すため1冊読むのに物凄く時間がかかるのです。

2行にまたがる文章の場合にはほぼ間違いなくこの繰り返しをしていました。今はここまではひどくありませんが、完全にこの部分が治ったかと言えばNOです。もはや後遺症というような状態にて今後も残るのではと考えています。

理解力の低下というものは様々な部分の不具合へとつながっているように思います。例えば言葉の問題です。以前であれば自分が考えるまでもなく、ほぼ思考したと同時に言葉が口から出ていたわけですが、離脱症状の最悪期はこのような自然な事が出来なくなりました。

言葉が出てこないのです。言いたい事はあるのに言葉が出てこないのです。単語なども同様で全く出てこない時があります。過去の断薬日記の中で私はこの状態の時にその日の状態を確認するのとリハビリを兼ねて「芸能人の名前を言う」練習を続けていました。

テレビなどで出てきた芸能人の名前を即座に言葉に出すという練習です。当時は9割くらい出てこない日もあり、かなり苦痛だった事を覚えています。それも好きな芸能人さえも出てこなかったわけですから自分の中の焦燥感は、それはもう本当にきついものでした。

今はどうなのか?

断薬そのものは終わっているのですが、今も残っている後遺症についてはゆっくりとリハビリもどきをしています。特にこの理解力と言葉の問題については今も日によっては結構大きく不具合が出る事もあり、地味にリハビリをしています。ある意味無意識レベルの練習とも言えるでしょう。

具体的にやっている事は以下の通りです。

  • 風呂場でテーマを決めてそれについての一人討論を行う(弁論大会のような^^)
  • 外で周りに人がいない時で声が聴こえない感じの時は外でも身近なテーマで一人討論を行う
  • 自宅にいる時はとりあえず無理にでも言葉を出して耳で状態を確かめる

まとめると、「ザ!独り言」なわけですが、正直この練習をしないと、いざと言う時に本当に言葉がでないのではと不安になる事もあります。

ちなみに風呂場や自宅で自分でテーマを決めて勝手に話す場合には言葉が詰まる事はそうはなくなりました。これはかなり進歩したと思います。以前は自分で言葉が詰まるのを強く認識していたため一歩前に進んだなと思うわけです。

しかし、これが実践ともなるとやっぱりまだまだだと感じます。

実践というのはお店などに行き店員さんと話すなどです。会話の場合、相手から出てくる言葉を完全には制御できませんので、相手の質問に対して私の頭をフル回転させなくてはいけません。結果として、言葉や単語が出てこない事は今もよくあります。そういうのは敏感に自分で感じ取れますので焦るわけですが、今まで時間をかけてゆっくりと元に戻してきているので、これからも焦らずにやるしかないと考えています。

文章を書くのはどうなのか?

さて、理解力などがないなら文章も書けないのでは?と思う方もいるでしょう。私はこのようにブログを書いているわけですが、実を言えば、書く事についてもまだまだ本調子ではありません。

ブログを書いた後に自分の書いた文章を読むと、結構日本語がおかしい事は今でもあります。その為、読み返すようにして気づいたものはすぐに直すようにしています。そうは言っても読み直すのも面倒な事もありますので、おかしいまま出す事もありますが・・・^^;。

おそらく断薬中で私と同じように言葉が出てこないで悩んでいる方は多いと思います。私自身、マシンガントークを売りにしていたくらい早口で理路整然と話せたのですが、今はそのレベルにはまだまだ遠い状態です。

言葉(言語)や理解力の低下はストレスが結構大きくかかるものですが、焦らずに少しずつ練習していく事をお勧め致します。私でも話す練習を日々行っています。うまく話せないとしても、時間をかける事で少しずつですが良くなる可能性はあります。

諦めずに良くなる自分をイメージして努力をしていきましょう。