断薬4年7ヶ月目の離脱症状について語ります

本記事は断薬を開始してから4年6ヶ月17日目に書いています(2018年1月26日の予約投稿です)。

これだけ経過した時のベンゾジアゼピン系抗不安薬の離脱症状は、最悪期のそれと比べてどうなのかについて感じるままに書いていきたいと思います。

離脱症状は全部消えたとは言い難い

断薬に成功しています!と景気の良い事を言って皆さんを励ましてはおりますが、離脱症状は完全に消えたのか?と言われれば全くもって「NO」です。今も離脱症状は残っています。ただ、もうこの段階になると離脱症状というよりも後遺症と言った方が良いのではと感じています。

それだと断薬は終わってないのでは?と思われる方もいるでしょう。

これは、どの段階を断薬が成功したと考えるかによります。とりあえず、離脱症状そのものは程度の違いこそあれ残っています。

断薬のゴール(成功)はどこ?

少し横道にそれますが、断薬のゴールはどこにあると思われるでしょうか?いくつか候補となる地点を挙げてみましょう。

  1. ベンゾジアゼピン系抗不安薬等を飲みたいという意識が出てこなくなった時
  2. 離脱症状のひどい状態から脱した時
  3. 連続して「普通」の日が訪れた時
  4. もはや抗不安薬を思い出す時がなくなった時
  5. 断薬している事を忘れた時

これは一例ではありますが、1の飲みたいという意識が出てこないというのは結構はやい段階で来ると思います。ただ、飲みたいと思わないだけで「持ってないと不安」という意識はそれとは別に出ている事もあるでしょう。

2の離脱症状のひどい状態からの脱出というのは実は結構難しいです。完全に治ったかと思うと、ぶりかえしでさらに大きな離脱症状が来ることもあるためです。

では、私自身はどこにゴールを置いていたかと言えば、5の断薬している事を忘れた時でした。忘れているという事はもはや断薬期間にはないという事になります。この感覚になってある程度の日数が経過していれば、断薬は成功したと言っても過言ではないと思います。

断薬成功後の離脱症状について

ようやく本題です。断薬成功後の離脱症状はどういうものかと言えば、基本的には経験した事のある離脱症状がその最悪のレベルの弱小バージョンと言う形で出てきます。そのため、いずれも我慢できるものであるのは間違いありません。

先日、この断薬日記でも書きましたように、言語障害がぶり返してきていた私ですが、それもとりあえずここ最近は出ていません。

そういう意味では「離脱症状の簡易版が短期間現れる」と考えると分かり易いと思います。

そんな先でも完全には治らないのか・・・と悲しくなるかもしれませんが、それまでの地獄を考えれば本当に些細な事だと感じます。そもそも自分はもう危機的な状態からは脱したという強い自信が生まれていますので、その程度のものが出てきてもそれほど悩む事もないはずです。

私自身は今もたまに出る離脱症状(後遺症)についてはもう諦めていますが、十分共存できるものだと考えています。やはり勝負は開始してからの3年までだと思います。

今から断薬を始める方は、とりあえず3年くらいはそこそこでかい離脱症状が出るかもしれないという覚悟をもって挑むと良いと思います。長めに心の準備をしておけば、早く終わった時には喜びもひとしおでしょう。

というわけで、今日も一日乗り切りましょう!

断薬4年7ヶ月目の離脱症状について語ります” に対して2件のコメントがあります。

  1. koko より:

    あなたの場合、離脱症状ではなくまだ根本にある病気が治っていないのではないでしょうか?
    数年続く不快感というのはそれはもはや離脱症状ではなく病気自体の症状なのでは?と感じました。あなたの記事を全て読んだわけではないですが、このブログを読んでそう感じました。

    1. 気がつけば管理人 より:

      わざわざのご意見ありがとうございます。根本の病気であるSAD(社会不安障害)と私に起こった数多くの離脱症状は全く異質のものですのでご指摘の内容は間違えていると思います。

      また、申し訳ありませんが離脱症状は数年続かないと決めつけている時点で全く理解できていないのではと思います。年単位で離脱症状に悩まされている方などかなりの数おります。

      ただ一点、私は便宜上(アクセスされる方が分かり易くするために)断薬直後から起こっている離脱症状で今も残っているものは離脱症状と書く場合がありますが、私の頭の中での認識はそれらは離脱症状というよりも後遺症(つまり、もう完全には治らないと諦めているもの)であると考えています。この点は複数の記事で書いています。

      そのため、離脱症状は数年も続かないと考えられているならば、後遺症が残っていると考えて頂ければ納得できるでしょうか?薬により後遺症が残るのは過去にいくらでも例があります。少なくとも元の病気(SAD)との因果関係はなく、間違いなく抗不安薬によってもたらされたものであると言えます。

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