一度やめたのにこの日記を続けた理由

今回はこの断薬日記の更新を一度やめたにも関わらず続けた理由について書きたいと思います。

一度は日記の更新を休止しました

昔の断薬日記を確認してみると2015年1月26日に「ブログ一時休止のお知らせ」という記事を書いていました。断薬開始から567日目と言う所を見ると1年7ヶ月程度である程度の安定期を得ていた事が記事からも分かります。

ただそこから40日程度後の605日目にまた記事を書き、その後もボチボチ書いていますが、心の中ではもう完全にやめようかなと言う気持ちが結構あったのを覚えています。

理由としてはそれまでの生活は意識をしたくなくても断薬や離脱症状が真っ先に頭の中に入ってくるものでしたが、この頃になるとそれらの話題が私の意識を占有する割合が普段の生活よりも低くなっていたためです。つまり自分としてはもう後はそこそこ大丈夫かなという思いがあったわけです。

実際にはこの記事を書いている断薬1,621日目(2017年12月16日に書いています)である現在も何らかの症状は重くはないものの残っているわけですが、自分の中ではこの「離脱症状や断薬を一日の中で意識する割合」が減少した時が断薬成功の合図なのではと考えています。そのため、今も言語障害や記憶障害など常時ではないものの出てくるものはあっても、それは1日を占有する苦しみではないためそれほど重くも考えなくなっています。

ここに来て新サイトを作ってまで断薬日記を続けた理由

では、そんな状態ながらなぜこの断薬日記を今続けているのか?しかも以前使っていた無料ブログ(サーバー代はかかっていましたけど)から新規ドメインをお金を払って取得し、面倒な移行をしてまで継続したのか?と言えば、明確な答えは今も分からない部分はあるものの以下の理由によると考えています。

一つにはこの断薬関係の記事というのは時期に関係なく辛い方が探してきてくれるものなのです。そのため、アクセスが物凄く減ったかなという時期があっても、また増える時期があるのです。

言い換えれば常に断薬をしたいと願い、情報を求めている方がいるという事なのです。そして、全くコメントが入らなくなったからもうこのブログはニーズがないかな・・・と考えていても、やっぱり忘れた頃にコメントが入ったりするわけです。コメントをする方の気持ちというのはとても分かります。誰かに相談したい、今の自分がこのまま断薬を続けて良いのだろうか?という不安感を何とか軽くしてほしいという思いがあるのだと思います。

そして断薬経験者(失敗+成功で合計2回)である私にはそのお手伝いが僅かとは言え出来るわけです。

さらに言えば私はデータをきちんと取っていました。このサイトには他のサイトではほとんど見られないような離脱症状を数値化したデータがあります。もちろん単なる「自分調べ」ではありますが、断薬中の方にとっては指針になるのは間違いないと考えています(断薬月次まとめ参照)。

それらを完全にやめて良いのか?と思った時に、自分の経験で誰かが救われるのならばきちんとした形で続けようと考えてドメインをとって、さらに常時SSL化もして安心した状態でコメントなども書けるようにしたわけです。以前の無料ブログではデザインの制約で過去に書いた記事が分かりにくかったり探しにくかった事も新規でドメインを取って作り直した理由の一つです。

今後の考え

今後なのですが、実はこのサイトを起点としてある企画を立ち上げようと検討中です。どれくらいのニーズがあるか分かりませんし申込者や賛同者がいるか分かりませんが、この企画は下記を何とかしたいと言う目的で検討中です。当方が社会不安障害(SAD)を持っていますので、それも絡ませています。

  1. 社会不安障害や断薬後の方の社会復帰のための認知行動療法のため
  2. 断薬中や何らかの理由で経済的に厳しい方のための支援のため
  3. 断薬中の情報交換のため

1と2は自立のため、3はよくある情報交換です。まあ私と実際に会って話すなどです。とはいえ、私が東京にいる事もあり、まずは東京限定企画になると思いますが、少数でも希望者がいればやってみたいと思っています。

ただ、こういうのを始めるのはSAD(しかも予期不安持ち)の私には結構な勇気がいるのです。ニーズがあるか分からなくてもです。とはいえ、来年のはやい段階で(それこそ1月とか)具体的な情報を出したいと考えています。

なお、3の情報交換は先に書いておきますと有料(そこまで高くはありません)でやるつもりです。この点については有料にする理由があるのですが、それはまた詳細を書く時にでもお伝えします。