重要なのは断薬後だと最近思います

最近特に思う事。

それは重要なのは断薬後にあるのではないか?と言う事です。

断薬中は断薬成功のみが目的である

現在断薬中の方は断薬に成功する事のみが目的であると思います。今まで飲んでいた抗不安薬をやめたい・・・という一心から辛い離脱症状に耐えているのだと思います。

私自身もそうでした。日々のとんでもない苦しみからはやく逃れたいという思いで何とか1日1日を過ごしていき現在に至るわけです。現在は抗不安薬の「こ」も脳裏に浮かばないくらいこれらの薬を必要とする事はなくなりましたが、断薬中は飲まないにしても近くには置いてあったと思いますし、毎日薬の事を思わずにはいられなかったわけです(薬って書くとあっち系のに見えますね^^;)。

断薬中に失うもの、失ったもの

断薬中に私はいろいろなものを失ったと思っています。そしてそれらの多くが今からでは取り返しがつかないものだと思っています。箇条書きにするのもおかしな話ですが、それらを書いてみたいと思います。

  1. 友達
  2. 仕事
  3. お金

大きなものとしてはこれくらいかと思います。

まずは「友達」。

数えていないですが何人の方と連絡を取らなくなったか分かりません。今でこそノーマルモードになりましたが、断薬中は精神状態が不安定ですし、何といってもストレス耐性が異常なほどに下がっているため、いつもは気にしない言い回しなども気になったりするわけです。そういう事を避けるために、結果として友達とも連絡を取らなくなってしまいました。

今思うのは、断薬と言う事(そもそも抗不安薬を飲んでいたという事)を伝えておけば良かったかなと思っています。当時の私が抗不安薬を長らく飲んでいるのを知っていた友達はほぼいません。それを隠していたばかりに友達からすれば理不尽に短気になった友達(私)と付き合う事になるわけですから、友達もかわいそうだなと思います(もちろん出来る限りあたらないようにはしていましたよ^^)。

次に「仕事」。

これは本当に減らしました。特に個人事業主である私にとって仕事は生命線なわけですが、断薬期間中に私から断る事になった長いつきあいのお客さんもいくつかあります。我が儘な要望を言われるとストレスがたまりすぎて辛かったのでしょうね。これが元で生活は結構苦しくなりましたし、今もきついです。結果として3番目の「お金」を減らす事になりました。

断薬後のために出来る事は意識しておきましょう

断薬後の今、断薬中に失ったものが生活に大きな影響を与えているのは確かです。気持ちは前向きにはなっているものの、そう簡単に失った仕事などがわんさか戻るわけでもなく、日々がギリギリであるとは感じています。

断薬を成功させた事で仕事の能力そのものはかなり戻っている状態ですので、実力云々で言えば自分で言うのもなんですが、結構良い所までいけると思っています。

そんな私の経験から皆さんに言いたい事は、やはり「断薬後を見据えて様々な判断をしてほしい」という事でしょう。断薬時は余計なストレスを受けるくらいなら友達も仕事もいらない!とばかりにばっさり切ってきましたが、一度失ったものはそう簡単には戻っては来ません。

そのため、前述したように、自分の状況をもし伝えていないならば伝えるというのも手だと思います。まあ、私のような個人事業主などの立場ではなかなかお客さんにそう言う事を伝えるのは出来ないかもしれませんが、一般的な会社員などであれば伝える事は出来ない事もないと思っています。

まずは勇気を出して自分の事を話し、理解してもらう事でその後やりやすくなるのではと思っています。

断薬は成功までに長いと年単位でかかるものですが、それでもその後の人生の長さに比べればたいした期間ではありません。もちろん断薬中は辛いですし人は常に「今」しか生きられませんので過去も未来も関係ないと思うかもしれませんが、それでもやはり断薬成功後になるべく元の生活に戻り易いように意識しておく事はとても重要だと考えます。

断薬成功者からの意見と言う事で是非一つの参考にして頂ければと思います。