私が断薬日記で伝えたい事

断薬と言えば真っ先に思い出すサイトは「断薬.com」ではないでしょうか?何といってもこのサイトのメインは今も断薬で苦しんでいる方の体験談が続々と追加される所にあると思います。

体験談を読む事で安心できるのは間違いない

実を言えば、こんなサイトを運営してはいるものの私はあまりこのサイトにはお世話になっていないと言いますか、読んではいませんでした。

理由はもう少し長文をどっかり読みたかった事と、個人の長期間にわたる経験を読みたかったというのがあります。要は半年くらいの時はどんなだったかとか、そういう具体的で小刻みな変化を自分と照らし合わせたかったというのがあります。

ただそういうものは数が少なく、さらに言えば自分と全く同じ症状の方を見つけるのは至難であったと今でも感じています。そもそもそこまで長く書ける程の気力というのは断薬をしている本人にはそんなにはないかなと思っています(正直、記録さえも辛い!)。

私も断薬日記を書いてはいたものの、「今、自分は何をやっているんだろう?」と思うくらいひどい時が何度もあり、勝手にキーボードを打っているという時も少なくありませんでした。それでも、だからこそ「何もできないなら何も出来ないという事を」記録するべきだと考えてここまで続けてきたわけです。

とはいえ、「断薬.com」はいろいろな症状や投薬期間、そして様々な薬など自分にあった状況の方を探しやすいのはとても良い点だと思います。加えて自分の事を書いても他の方からのコメントもバンバン入るようなので、周囲に相談相手がいない場合などは安心できると思います。というわけで、断薬で苦しんでいる方は是非積極的に活用するべきだと思っています。

いろいろな試みは参考になります

改めて今「断薬.com」を読んでみると、皆さんが離脱症状を軽減するために食べているものなど工夫をされているなと感じます。

私もかなりいろいろと試したつもりです。野菜、サプリメント、運動、音楽、漢方、ハーブティー、他いろいろやりました。それぞれ、どれくらい効果があったかといえば、いずれも微妙ではありましたが(微妙と言うか離脱症状が強烈過ぎて太刀打ちできないとも言えます)、それでもこういう情報を知り、そこに希望を見出しトライしてみるというのは精神的にも良いと思います。何より前向きになれる瞬間というのは重要です。

他の方に合ったものが自分にも合うかどうかはやってみなくては分かりませんが、情報を探さないと、そもそも何をすれば良いかも分かりませんので、こういう多数の方が集まって情報交換をする場があって本当に良いなと思うばかりです。

私の試みはここにしかないものを作りたかった

私のこの断薬日記について少し説明させて頂くと、おそらくですが、当サイトにあるような細かい離脱症状の苦しさを数値化(グラフ化)したのは他にはないのではと思っています(もしあるならごめんなさい。うぬぼれていました・・・という事でご容赦を^^)。

このサイトにある情報はまさに私がこういうのがあればいいなと思っていたものを形にしたものです。

  • 個人で長期間にわたり記録したものである事
  • 断薬の時期別の離脱症状をまとめているものである事
  • 日々のきつさを数値化してグラフ化している事

今思えば自分でもモノ好きなサイトを作ったと思いますが、何というか、グラフなどで辛さを数値化して見たらもしかしたらそこを目標に出来るのではないかな?って思ったのですよね。それに自分自身、少しでも楽になっているという事を目で見て確かめたかったというのもあります。

例えば、一ヶ月目の離脱症状の不快度グラフ(以下)を見てみましょう。

断薬1ヶ月目の離脱症状推移

自分で思い出してもひどい状態だなと思うわけですが、では1年後はどうなっていると言えば次のグラフなわけです。

断薬12ヶ月目の離脱症状推移

こちらは断薬開始後12か月目のグラフなわけですが、明らかに楽になっていますよね。離脱症状そのものはこの時期も沢山でてはいるのですが、数値にするとそこまで耐えられないわけではないのは分かると思うのです。数値が低めなのは一つには離脱症状に慣れてきた(いつもの事だと思えるようになってきた)というのもあると思います。

断薬14ヶ月目の離脱症状推移

ちなみに14ヶ月目はちょっと悪くなっているのですが、こういうのを知っていれば、ぶり返しが来ることもあるんだなって前もって覚悟が出来るかなと思うのです。そして、まとめて見ると以下のような状態です。

断薬の動き

断薬開始からグラフを作った最後までをまとめるとこんな感じなんです。どうですか?これを見ると「あ~、頑張れば楽になるんだな」って思いますよね。

私はそういうものを視覚的に感じられるサイトを作りたかったんですよね。これを見れば頑張れるんじゃないかな?って事です。

 

これとあわせて「時期別離脱症状一覧」を見てもらえば結構安心できるのではないかと自負しています。いかんせん、私は本当に沢山の離脱症状に恵まれた(違)・・・ではなく、襲われましたので、多くの方に出ている症状とかぶる部分が多いのではと考えています。

今起こっている症状はきっと軽くなる・・・。そう考えて焦らず、ゆっくりとでも一日一日を耐えて下さい。きっといつか私のように昔話として話が出来る日が来ると思います。

そして、断薬に成功したら、その後に続く方のために貴方の経験を受け継いであげて下さい。