これは離脱症状?と思った時のための時期別離脱症状一覧

私自身30種類以上の離脱症状を断薬期間中に経験していますが、その中には自分自身の長い人生で一度も経験した事がない症状が沢山ありました。おそらく離脱症状を経験した(している)方であれば「これは離脱症状なのだろうか?そうでないとしたら、何かまずい病気なのでは?」というマイナス思考に囚われた事がある方も多いと思います。そう言う方が参考にできるコンテンツを当サイトでは用意しています。

離脱症状にはとにかく様々な種類があります

私は自分に起こった断薬時の離脱症状を時期別に記録していました。一つには単純に自分で見返すためのものであり、一つには今後断薬で辛い離脱症状と戦う方のための参考にして頂くためです。

★参考:時期別離脱症状一覧

こちらをご覧頂くと分かりますが、3つの時期にわけて、それぞれの時期に出た離脱症状をまとめています。それぞれの時期は以下の通りです。なお以下では16カ月目以降がありませんが、15か月目で離脱症状がおさまったわけではありません。下記以降はまとめる事もないかなという状態になったと考えて頂ければと思います。細かくは各断薬日記でご確認下さい。

  • 断薬1~5か月目
  • 断薬6~10か月目
  • 断薬11~15か月目

ここでは1~5カ月目の表を例としてご紹介いたします。

時期別離脱症状一覧表(1~5か月目)

この表の見方ですが、何もマークが出ていないのはこの時期には出ていない症状です。白い丸は中程度に出ている症状で(それでもダメージは大きいです)、黒い丸は症状が強く出ているものを意味します。要は「物凄く不快できついレベル」と言う事です。

縦軸をここで見てみましょう。

1ヶ月目を見てみると、集中力の低下からずらっと不快な症状が黒丸で並んでいるのが分かると思います。これが月日が過ぎるにつれて内容が変わったり、症状が消えたり、弱まったりというのが分かると思います。人によってどの症状がどのタイミングで出るか分かりませんし、全く出ないものもあると思いますが、参考になると思います。

実はこの表を作っていて思ったのは、1年などかなり経過した後に初めて出てくる症状もあるという事なのです。一番下の行の「理解力の低下」などがまさにそれにあたりますが、これは13か月目から出てきています。しかもいきなり強く出てきて正直かなり参った記憶があります。

言葉にすると「理解力の低下?」とよく分からないかと思いますが、例えば本などを読むとすると、同じ行を2~3回読まないと意味が分からないのです。全く頭に入らないというかそんな状態です。そのため、同時に「計算力の低下」も起こっていました。これもひどいレベルで一桁の足し算でさえ少し考える状況でした。二桁だと結構悩んでいましたね^^;。

離脱症状一覧で断薬によるものか参考にして下さい

話を最初に戻しますと、断薬中には「これは離脱症状なのだろうか?そうでないとしたら、何かまずい病気なのでは?」という考えは何度もするはずなのです。実際に私のサイトにコメントを書かれている方もこういう思考になる方は多くいらっしゃいます。

そういう時に条件反射的に即座に病院に行くのではなく、実際に離脱症状としてそういうものがあるのかをここで見て頂きたいのです。あるいは「Wikipediaのベンゾジアゼピン離脱症候群」の中にある「兆候と症状」を見るのも良いでしょう。びっくりするくらいの症状例が出ています。それでも不安な場合には病院に行けば良いと思います(但し、かなりの確率で投薬を勧められると思いますので断薬は終わるかもしれませんが…)。

私のこの表には書いていませんが、途中まで離脱症状と気づいていなかったものもあります。それは「幻聴」です。

幻聴など経験した事がないので、まさかそんなにはっきりと聴こえるとは思ってもなくて、それがゆえに離脱症状とは考えもしませんでした。私の場合には夜になると朝までドラム音がノンストップで鳴るというものでしたが(しかもかなりハードなもの)、ずっと近所の人とかがうるさくしているものだとばかり考えていました。

これが幻聴だと分かったのは引っ越しても同じドラム音がしたからです。その時点で「あ~、これが幻聴か」と感じたものです。不思議なもので幻聴と分かった事で何かほっとした事を覚えています。今はもうなくなりましたが、一時はノイローゼ気味になりました。流石に夜にドラム音は眠れませんからね^^;。

ちなみに今の私は睡眠障害や幻聴を繰り返したとは思えないくらい快眠です。もちろん、何も飲んでいませんよ^^。

私の各種症状への考え方

私自身が断薬中にでた不快な症状についてどう考えていたかをご紹介いたします。極めてシンプルです。

「全て離脱症状である」

考えるのが面倒なので襲い来る不快な症状は全て離脱症状と言う事にしました。こう考える事でのメリットがあるためです。それは症状にあわせて薬を飲む必要がないためです。離脱症状であればいつかは治るだろう、だから対処する薬も飲む必要がないから我慢と考えていました。

結果として断薬中は風邪っぽくても全部これが原因としていましたので、余計な薬はほとんど飲みませんでした。実際には風邪であっても、放っておけば治るわけですから極力薬を飲まない方向で生活をしていたのは確かです。

とはいえ、これがベストな方法だとは思ってはいませんのであくまでそう言う人もいるんだ程度に考えて下さい。実際に離脱症状とは全く関係のない病気の可能性はあるわけですからそういう時にこの考えですと最悪手遅れになる可能性さえもあります。ですので、「これはどう考えても離脱症状ではないだろう」というものは病院に行かれる事をお勧めします。

ただ、経験上は未知の症状についてはほぼ離脱症状かなと考えています。

話が長くなりましたが、自分自身に起こっている不快な症状が離脱症状なのか迷った際には是非私の一覧表も参考にして下さい。きっと役立つと思いますし、励みになると思います。

★参考:時期別離脱症状一覧