聴覚過敏がまた少し戻ってきた(メイラックス断薬667日目)
本日はメイラックスの断薬を開始してから667日目です。
耳に負担をかけると聴覚過敏は戻ってくる?
先日の作曲活動で耳を酷使したのもあり、聴覚過敏が微妙に戻ってきてしまいました。最近はそんなに使ってはいませんが、やはり無理はいけませんね。
何となくですが耳を酷使したり、あるいは疲れが取れてない時などは耳の感度が敏感になっている気がします。やはりゆっくりと休むというのは大事なのでしょうね。
とはいえ、今現在、聴覚過敏真っただ中にいる方がこれを読みますと、断薬から667日も経っているのに聴覚過敏が続くのか?と不安になるといけませんので書いておきますと、いわゆる発狂してもおかしくないレベルのものではありません。
最悪の時はそれこそ全ての音をシャットダウンしたくなりますが、今起こっているのはその手前のものです。そのまま生活しても問題ないものです。
「あ、今日はちょっと敏感だな」
と、気づくレベル程度とお考えください。確実に最悪期とは異なるものです。ただ、これが起きている時は無理はしてはいけないと考えた方が良い気はしています。
最も私が聴覚過敏がひどい時の対策は、それこそ人に見せられるものではなかったですね。
耳栓(それだけでも結構音を防いでくれる)に加えてイヤーマフを家ではつけていました。もうこの組み合わせはまさに最強で、自分のキータッチの音も聞こえなくなります。つまり、ほぼ無音になります。耳鳴がある方はかえってその音が鮮明になるので、その時はこの方法はお勧めしません。
そういう時は私の場合、自分でセレクトしたピアノ音楽をずっと鳴らして耳鳴を誤魔化していました。マスキングというものですね。耳鳴はそれ以外の音が聞こえない夜などが特に気になるわけですが、寝る時に音楽をかけっぱなしにして寝ていたわけです。結構長い期間かけていましたが、これの方がまだ気にならなかったからです。
ピアノ音楽でも何気に寝ている時にかけているとあわないものもあるので(突然大きくなる曲など)、最初から最後まで盛り上がらない程度の方が効果的です。
おそらく皆さんも自分なりの対処法を探し、そしてそれを使って少しでも軽減しようとしていると思います。自分にあった方法を試すのが良いでしょう。