離脱症状で不安になる時について
本日は断薬を長くやっていると不安になる点について話をしてみたいと思います。
これは離脱症状なのか?
メイラックスの断薬を開始してから本日は292日も経っているにも関わらず、マイペースに様々な離脱症状が出ています。
一時大分よくなったかに見えた離脱症状ですが、今月はあまりよくありません。特に最近困るのは「震え」や「痙攣」です。今日も本を読んでいたところ、その本を持つ手が小刻みに震えているんですね。いやもう、おじいちゃんかよって思うくらい震えているのでさすがに気になって本を机に置いて読む事にしました。
他にも顔の痙攣、唇の痙攣(昨日は左半分がおかしかった)など、結構ここにきて、物凄く不快な症状が連打しています。
で、こういう症状が起こると不安になるのが
「本当にこれは離脱症状なのか?」
って事なのです。皆さんももし断薬をして次から次へと迫りくる多種多様な症状にあえば、この不安感は確実に出てくると思うのです。もっと別の病気なのではないか?って事ですね。これはもう宿命としかいいようがないなと感じています。
実のところ、自分の中では「離脱症状」という事で決めつけていますのでどんなに辛くても、これを元で病院に行くという事はしていません。そもそもベンゾジアゼピン系の薬をやめたことで起こっている可能性が大なわけですから、病院にいけば、同じようなものを出されるわけです。
とはいえ、万が一にも悪い病気なら・・・と絶対に思うのですよね。
こんな事を書いている今も、右手のキータッチがうまくできないのです。痙攣というか震えというか、腕が落ち着かないというかそんな状況なんですね。なので、書き直しが物凄く多かったりします。
そうなると、薬を飲んでいたころを少し思い出すわけですよ。あの時はこんな悩みはなかったなって。ただ「薬は出来るならやめたいな」って思っていた当時を思い出すのです。
おそらく、ここで断薬をやめるかどうかが決まってくるのかなと私は考えています。正直、私の場合、今更断薬を中止できるか!って意地もありますし、こういうブログを書いていますと、これが挫折を食い止めるのに物凄く役立っているのも確かです。
おそらくブログを書いていなければ最初の1ヶ月でダメだったかも・・・と今でも思います。それくらい辛いんですよね。
でも、それとは別のところで「メイラックスを持ち歩かないでいいのはうれしい!」というのもあるんです。以前は残りが少なくなると不安になったり、万が一にも忘れて出かけたりすると不安で仕方なかったわけですが(メイラックスの前のデパス時代は本当にそうでした)、今はそんな薬をもってなくても不安にならないのです。
まあ、ソフト断薬という事で、ソラナックスは持ち歩いていますが、もう数か月飲んでいませんし、飲まないと!って思う事もありません。おそらく持って出なくても不安にはなりません。
話を戻しまして、いろいろな離脱症状を体験すると、本当にあの薬のせいなの?と思う事はよくあります。
そういう時に私のお勧めはWikipediaを読む事なんです。
「ベンゾジアゼピン離脱症候群」のページはかなりお勧めです。ここの「兆候と症状」は特にお勧めです。
なぜかと言えば、私の場合で言えば、100%ここにその症状があるからです。はっきり言えば、ここにある症状はもう何でもありみたいに数が多いので、だいたいはここに当てはまるわけですが、それでもここに書いていないよりもある方が、「やっぱり離脱症状なのか。じゃあ、我慢しよう!」って気になるわけです。
このページがあるから気持ち的には安心した部分はありますね。
おそらく私のこのブログを読まれている方も、どういう状態になるのかを気にしている、心配している方が多いと思います。
長くこういう症状が続くのは事実です。実際、離脱症状という認識がなければ、今日明日にでも入院して検査しないと!って思うくらい、きつい時もあります。
でも、1日1日、ここを潜り抜けているのは確かだと思います。いつか来るゴールに向かって進んでいるわけです。
とまあ、本日の記事はまとまりがありませんが、とにかく不安になったらWikiを読むと良いという事で!
お互いに頑張りましょう!
えーーーい、この痙攣め!腹が立つ!・・・と書けば少しは気が落ち着きます^^