離脱症状は日々苦しいわけでもない

抗不安薬などの断薬時の離脱症状の話を聞くと、そもそもそういう薬を飲むのが怖いと言う方もいると思います。現在、断薬期間中の私からそういう方へのアドバイスをさせて頂きます。

離脱症状よりもSADの不安の方が極めてきつい

離脱症状というのは薬をやめた後に起こる不快症状ですが、この期間は決して短いものではありません。長い場合には1年以上何らかの不快要素が続く場合もあるようです。

では、これを恐れて薬を飲むのを我慢するべきか?

と言えば、私の中ではNOです。

最初に薬を飲もうと思ったきっかけは社会不安障害などでの不安症状を解消したいという気持ちからだと思いますが、その気持ちを考えれば、薬や認知行動療法の併用での治療はやるべきだと思います。

離脱症状を恐れて投薬をしない、あるいは治療を躊躇うのは本末転倒です。経験上、離脱症状は楽ではありませんが、SADなどでの症状の方が何倍も苦痛です。そもそも治療しなければ、その後一生続く可能性があるわけです。

そう考えると、まずは後の事は考えずに良い先生を見つけ、治療をする事が重要でしょう。

離脱症状の不快度は毎日違う

抗不安薬やSSRIなどをやめた経験がない方はその離脱症状がどんな感じでくるか分からないと思います。薬の体内への蓄積量が減るごとに苦しくなると思う方もいるかもしれませんが、実際にはそうではありません。

私はここ最近の断薬時の不快度を前回断薬を失敗した最終日をMAX不快度としてそのレベルを10段階でメモしています。LV1なら前回の10%、LV8なら前回の80%(前回MAXに近いという事)です。

下記は断薬開始1日(24時間経過)から8日目までのレベルです。

  • 断薬1日目・・・LV1
  • 断薬2日目・・・LV2
  • 断薬3日目・・・LV6
  • 断薬4日目・・・LV4
  • 断薬5日目・・・LV1
  • 断薬6日目・・・LV1
  • 断薬7日目・・・LV7
  • 断薬8日目・・・LV4

かなり私の体感によるいい加減な数値ではありますが、私の現在の断薬についてはこんな状況です。症状そのものは別記事で書いていますが、日々繰りかえされるものもありますし(集中力の欠如など)、たまにしかおきないものもあります。もちろん複合もあります。

これをご覧頂ければ、断薬すると毎日きついわけでもないのが分かると思います。日によるという事ですね。その日の出来事なども関係してくるでしょうし、気温などの要素も絡んでくるでしょう。

あと、大きいのは減薬期間を余裕をもってきちんと取っているかだと思います。これをほとんど取らずにやめると、ほぼ失敗するのではと思っています(前回の私がそうでした)。

いずれにしましても、離脱症状よりも、SADの病気の症状の方が圧倒的に苦痛ですので、まずは治療する方が良いと経験上は思います。後はご自身で判断して下さい。

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