心療内科を変える

最初の心療内科に3年ほど通いましたが、途中から心療内科を変える事にしました。

病院を変えるきっかけ

私が心療内科に通ってある程度経った時に、担当の先生に「いつかは薬をやめたい」と伝えていました。しかし、いつまで経ってもデパスを受け取って話をするだけで、なかなか減薬にはいたりませんでした。

先生としては薬を飲む事で安定しているなら減薬の必要がないというわけです。

SADなどになり、実際に投薬を受けるとジレンマに陥ります。それは、社会不安障害の症状を治したいが、薬もできればやめる方向でいきたいという事です。

誰しも薬を飲まないで通常の生活が送れればそれに越した事はないと思います。そのため、減薬からの断薬を希望する方は私でなくても多いと思います。

また、経験上、抗不安薬を飲んでの副作用は私にはたまに眠気が出るくらいでそれ以外はいたってふつうでした。そういう事もあり、やめる必要がないと言われればその通りではありました。しかし、このままですと、何十年もこのままではという別の不安があり、ある時その不安を仲の良い薬局の方に伝えました(長く薬をもらっているので仲良しになってしまいます)。

すると、心療内科でとても評判の良い先生が近くにあるから一度行ってみてはどうかと言われました。もとより、今までの病院であれば次もデパスをもらうだけでしたので、たまには他の先生と話すのも良い経験かもと思いすぐに予約を取ったわけです。

新しい病院で減薬希望を伝える

紹介された病院も、今までの病院と同じく癒しの空間であり、かつ話しやすい先生でした。先生にそれまでの話とそして減薬、できれば断薬をしたい旨を質問しました。

すると、デパスは短時間型のため不安を感じるので、毎日3回飲んでいるとなかなかやめられない薬だといわれました。その通りで、6時間ごとに薬の切れ目が来るので、薬を飲まずにはいられなかったのです。

そこで、減薬や断薬を考えるなら、切れ目を感じにくい超長時間型のメイラックスの方が良いといわれました。

なお、このブログを書いている時点で知っている事を書きますと、メイラックスそのものも断薬は結構大変です(この時点では知りませんでした)。

とりあえずメイラックスをもらいその日からデパスと交換しました。ほとんど効いている感じもせずに1日が過ぎました(私の場合、デパスからの変更によるトラブルはありませんでした)。この薬は効くのが遅いのと、デパスのように効いた!という感じが出ないので3~4日目くらいから「何か安定している」と感じました。

結果、デパスのような切れ目の「不安時間」がない状態になりました。これは私にとってはとても有難いものでした。

最初は1mgを毎日1錠飲んでいましたが、先生と相談して途中から半分に切った0.5mg(自分で切りました)、そしてさらにはそれを半分にした0.25mgも用意して、時々に応じてそれを使い分けて1mgの使用を中止しました。

そして、ほぼ1日0.25mg(かなり小さいですので、これで効くのか?と思うくらいです)で済むところまで持って行きました。ここまで持っていくのに確か4ヶ月くらいかけたと思います。

メイラックスもデパスも断薬という点ではいずれも大変ですが私にとってはメイラックスの方が、少なくとも減薬しやすかったのは間違いありません。そういう意味では減薬の状態になっただけでも病院を変えてよかったと思っています。